海外滞在者に対する帰国後のエイズ検査撤廃へ―中国

Record China    2010年11月28日(日) 12時2分

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25日、国家品質監督検験検疫総局は「国家品質監督検験検疫総局による『出入国エイズ予防管理弁法』改訂に関する決定」(パブリックコメント稿)を発表した。写真は2010年4月、エイズ患者とレッドリボン。

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2010年11月25日、国家品質監督検験検疫総局は「国家品質監督検験検疫総局による『出入国エイズ予防管理弁法』改訂に関する決定」(パブリックコメント稿)を発表した。多維ニュースが伝えた。

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改訂の注目は、「1年以上海外に在住した中国国民は帰国後、エイズ検査を受ける必要がある」との条項が削除されたこと。報道によると、米国在住華人には帰国手続きが複雑化する、検査に費用も時間もかかる、検査で逆に健康被害が起きる不安もあるなどの反発があったという。

またエイズ患者、エイズウイルスキャリアは中国入国(帰国)時に申告。検査検疫機関が「その事実を確認する」とも定められていたが、この条項も削除される見通しだ。『出入国エイズ予防管理弁法』は2007年12月1月より施行されていた。(翻訳・編集/KT)

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