2010年11月28日、中国政府が進めている「海外ハイレベル人材招致計画」（通称・千人計画）の審議グループの責任者である夏穎奇（シア・インチー）氏が海外留学経験者の状況について語った。中国新聞社が伝えた。

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中国・カナダ国交樹立40周年を記念して行われたフォーラムで夏氏が語ったところによれば、中国の海外留学経験者は低年齢化が進んでおり、帰国時の年齢は「10年前までは40歳前後が多く見られたが、今では30歳以下にまで下がっている」という。

その専門分野も技術や研究開発にとどまらず、サービス分野や文化、観光、教育など多岐にわたるようになっている。また、女性の留学が急速に増え、帰国後に起業する女性の割合が増えていることも明かした。（翻訳・編集/岡田）