Record China 2010年12月2日(木) 19時58分
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1日、銭江晩報は記事「日本の小学生リーグ、中国スーパーリーグ以上の待遇=実力は中国五輪代表以上か」を掲載した。写真は11月25日、広州アジア大会男子サッカー決勝。日本代表がUAEを下し、優勝した。
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2010年12月1日、銭江晩報は記事「日本の小学生リーグ、中国スーパーリーグ以上の待遇=実力は中国五輪代表以上か」を掲載した。
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広州アジア大会男子サッカー・中国対日本戦で、中国代表は0対3と惨敗を喫した。その後、あるネット動画が注目を集めている。09年8月8日、サッカー全日本少年大会決勝・名古屋グランパス対新座片山FCの一戦で、出場している選手はまだ幼い小学6年生だ。
しかし、細やかなテクニック、パスの出し手と受け手のコンビネーション、攻防の切り替えなど大人も舌を巻くほど。中国スーパーリーグ・杭州緑城のオーナー・宋衛平(ソン・ウェイピン)氏の姉も映像を見て、「中国スーパーリーグよりよっぽど見応えがある」と驚いていたとか。
その素晴らしさはピッチだけではない。テレビ局による中継、多くの観客、専門家による実況など、その扱いは中国スーパーリーグを超える部分も少なくない。試合では小学生ながら早くもスターの風格を見せる選手も。ゴールを決めた杉森考起くんと森晃太くんを中国ネットユーザーは「実写版キャプテン翼だ」「ゲームのウイニングイレブンみたい」と絶賛。
日本ではキャプテン翼やスラムダンクなどスポーツヒーローをテーマとしたマンガやドラマが多い。それは単に虚構の存在ではなく、少年たちが現実の英雄となる原動力になっている。そうして、日本には本田圭佑や香川真司のような世界的なスターが生まれたのだ。
10年後、杉森くんと森くんが世界的な名選手になっていたとしても、日本人は驚かないだろう。別のネット動画では小学6年生時代の原口元気選手を見ることもできる。今、19歳となった原口選手はすでに浦和レッズの一員。日本サッカーの未来を担うビッグスターとして期待され、リアル版キャプテン翼と称されている。(翻訳・編集/KT)
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