仏駐香港総領事、ワインを窃盗か=召還されパリで調査と報道―香港紙

Record China    2010年12月3日(金) 13時50分

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11月30日、仏AFP通信によると、ワイン窃盗の疑いがもたれているフランス駐香港総領事が辞職、本国に召還された。パリで調査を受けるという。資料写真。

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2010年11月30日、仏AFP通信によると、ワイン窃盗容疑のフランス駐香港総領事が辞職、本国に召還された。パリで調査を受けるという。中国経済網が伝えた。

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香港紙・東方日報は、窃盗事件があったのは約3カ月前、同総領事が高級クラブで価値5000ユーロの赤ワイン2本を盗んだ、と報じている。仏誌フィガロ・マガジンも、店内の防犯カメラが、当時同総領事がワインをズボンの中に隠した場面をとらえていた、と報道した。

記事は、46歳の同総領事は将来のフランス政界での活躍を有望視されていたと伝えている。同総領事はまた、大のワイン愛好家としても知られており、香港大学付属学院と仏・ボルドー大学が共同で出資し、香港初めてとなるワイン学の修士課程を設置するために尽力したという。

フランス政府が同総領事を早々に召還したのは、警察当局に容疑者として身柄を拘束され、醜聞が広がるのを防ぐためだったと記事は指摘している。(翻訳・編集/津野尾)

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