「アジア太平洋映画祭」ジャッキーに終身栄誉賞、来年は「父子共演」も!―台湾

Record China    2010年12月5日(日) 16時0分

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4日、「第54回アジア太平洋映画祭」(Asia Pacific Film Festival)授賞式が行われ、ジャッキー・チェンが終身栄誉賞にあたる「電影傑出成就奨」に輝いた。

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2010年12月4日、「第54回アジア太平洋映画祭」(Asia Pacific Film Festival)授賞式が台北市で行われ、アクションスターのジャッキー・チェンが終身栄誉賞にあたる「電影傑出成就奨」に輝いた。中央社が伝えた。

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アジア・太平洋地域の優秀な映画作品を選ぶ同授賞式では、56作品が登場。最優秀主演女優賞にはフィリピン映画「Grandmother」のアニタ・リンダが84歳の最高齢で受賞。また注目の台湾映画「モンガに散る」は、「最優秀芸術指導奨」「最優秀映画音楽奨」を受賞したが、期待された主演俳優イーサン・ルアン阮經天)は「最優秀主演男優奨」を逃している。

また今回注目されたのは、終身栄誉賞にあたる「電影傑出成就奨」を受賞したジャッキー・チェン。ジャッキーによると、近年は数々の映画賞で同様の賞を受けることが多くなり、「われながら老けた」と感じることが多いという。

息子のジェイシー・チャン(房祖名)も俳優として活躍しているものの、これまで共演作はなかったジャッキー。しかし、映画「カンフー・キッド」に起用した米俳優ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスが、父子共演するのを見て、「これもアリでは?」と思い始めたという。

ジャッキーによると、ジェイシーとの共演で考えているのはカンフーの師匠と弟子役。台北市内の超高層ビル「台北101」をロケ地に、1998年の映画「Who am I?/フー・アム・アイ」のようにビルの外壁を使ったアクションをやってみたい、とジェイシーの意向は完全無視して楽しそうに話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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