中国、2020年に日米を超えイノベーションをリード―英企業

Record China    2010年12月7日(火) 15時14分

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6日、英製薬会社が6カ国6000人を対象に実施した調査によると、10年後に世界でイノベーションをリードするのは中国だと考えている人が最も多かった。写真は上海万博で行われた科学技術イノベーションに関する展覧会。

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2010年12月6日、英国の製薬会社アストラゼネカが英国、米国スウェーデン、日本、インド、中国の6カ国6000人を対象に実施した調査によると、10年後に世界でイノベーションをリードするのは中国だと考えている人が最も多かった。ロイターの報道をもとに環球時報が伝えた。

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10年後の2020年のイノベーション力について、回答者の27%が中国がトップになると予想。続いてインドが17%、米国が14%、日本が12%だった。また、現在最も革新的な国は米国が30%でトップ、日本(25%)、中国(14%)が続いた。

自国の将来のイノベーション力に対する見方に関し、先進国と新興国の間で大きな差が現れた。先進国では回答者の多くが自国の将来のイノベーション力について悲観的な見方を示し、英国では自国の将来に自信を持っているのは20人に1人に過ぎなかった。一方、中国とインドでは半数以上の回答者が「2020年に自国が世界で最もイノベーション力を持つ国になる」と答え、将来に自信を示した。

また、「何が科学界で最も重要な進展か?」との問いでは、アジアと欧米で意見が分かれた。アジア各国で最も多かった回答は「通信・コンピューター」、欧米諸国では「ワクチンと抗生物質の研究・開発」を挙げた回答者が最も多かった。(翻訳・編集/HA)

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