<ノーベル平和賞>中国、懸命の授賞反対キャンペーン―英メディア

Record China    2010年12月8日(水) 11時55分

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7日、BBC放送中国語サイトは記事「観察:ノーベル平和賞に対する北京のプロパガンダ戦争」を掲載した。ノーベル平和賞授賞式を目前にひかえ、中国の宣伝活動は活発化している。写真は上海万博ノルウェー館。

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2010年12月7日、BBC放送中国語サイトは記事「観察:ノーベル平和賞に対する北京のプロパガンダ戦争」を掲載した。以下はその抄訳。

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10日のノーベル平和賞授賞式を目前に控え、中国政府の宣伝戦が熱を帯びている。6日、唐国強(タン・グゥオチャン)駐ノルウェー中国大使は、大使館ウェブサイトにコラムを掲載。中国は批判を受け入れる能力があり、人権や法治の面で問題はあれども改善が続いていること。中国に言論の自由があるとはいえ、法律違反は処罰されるべきであると指摘。投獄中の人権運動家・劉暁波(リウ・シャオボー)氏の受賞は誤りだと改めて訴えた。

人民日報や新華社などの官制メディアも大々的にノーベル平和賞批判のキャンペーンをはっている。中でも注目を集めたのは、11月15日付環球時報に掲載されたスイス・チューリヒ州立銀行北京代表処の劉志勤(リウ・ジーチン)主席代表のコラム。中国は自らの発言権を確保するべく、民間機関による独自の平和賞「孔子平和賞」を設立するべきと呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

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