Record China 2010年12月9日(木) 8時55分
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6日、最新の報告書から、中国の製造業が依然として世界でもっとも競争力が高いことがわかった。しかし、インド製造業も急速に成長しつつある。資料写真。
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2010年12月6日、環球網によれば、ザ・タイムズ・オブ・インディアが「インドはなぜ2番手なのか」との記事を掲載した。デロイトの専門グループと米国の大統領イノベーション・競争力委員会(President's Council on Innovation and Competitiveness)による報告書から、中国の製造業が依然として世界でもっとも競争力の高いことがわかったが、その背後にインドが迫っているという。
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報告書によれば、中国とインドに次ぐ3位は韓国。そのほか、米国や日本、ドイツなどの先進国が上位を占めるが、中国との間には大きな差があり、さらに5年後にはこうした国々の競争力は後退するという。現在、世界経済を牽引しているのはアジアで、中国は製造業大国、インドはIT産業大国と、棲み分けされていることも指摘されている。
インドはサイエンスやエンジニアリング方面で豊富な技術者を擁しており、公用語である英語に堪能な労働力もあることから、製造業分野でも世界の主要な存在となった。しかし、比較的自由化がすすんでいる中国と比べて、インドは投資や税制の面での緩和措置を実施することが必要だ
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