2010年の中国GDP、日本を抜いて世界第2位へ―中国政府系シンクタンク

Record China    2010年12月9日(木) 0時2分

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7日、中国政府系のシンクタンク、中国社会科学院が発表した2011年度版の「経済青書」で、10年の国内総生産(GDP)成長率は日本を上回り、世界第2位になるとの見通しを示した。写真は10月、南京のコンテナ埠頭に山積みにされたコンテナ。

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2010年12月7日、中国政府系のシンクタンク、中国社会科学院が発表した2011年度版の「経済青書」で、10年の国内総生産(GDP)成長率は日本を上回り、世界第2位になるとの見通しを示した。中国網が伝えた。

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経済青書は、2010年の第2四半期(4−6月)に中国のGDPが日本を抜いたことは、中国経済発展の過程における代表的な出来事で、節目となる大事件でもあったと指摘した。それによると、2009年のGDPは中国が4兆9092億ドルに対し、日本は5兆675億ドルで、中国はわずか1583億ドルの差で日本に及ばなかったが、2010年第2四半期は中国が1兆3300億ドルに対し、日本は1兆2800億ドルとなり、中国が初めて日本を抜いた。

これに対し、「海外メディアは早くから予想されていたことなどと報じたが、現実になってみるとやはり感慨深いものがある」との見解を示した。このほか、2010年通年でも中国のGDPが日本を上回ることは確実との見通しを示している。(翻訳・編集/NN)

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