2010年12月8日、映画「譲子弾飛」の発表会が上海市で行われ、監督兼出演のチアン・ウェン（姜文）、俳優のグォ・ヨウ（葛優）、チアン・ウー（姜武）、ジャン・モー（張黙）らが出席した。網易娯楽網が伝えた。

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来月16日公開で、お正月映画の興行トップを期待される「譲子弾飛」は、チアン・ウェンとグォ・ヨウ、チョウ・ユンファ（周潤發）と国際派スター3人の初タッグでも話題。清朝末期の中国南部を舞台に、匪賊やマフィアの仁義なきバトルを描いている。

2007年の監督作「陽もまた昇る」ではジャッキー・チェンの息子ジェイシー・チャン（房祖名）を起用したチアン・ウェンだが、今作には名優ジャン・グオリー（張国立）の息子でこちらも俳優のジャン・モーを抜擢した。世間ではこれを“裏口起用”と盛んに噂しているが、チアン・ウェンは2人について「演技力を評価してキャスティングした」とキッパリ。さらに主演陣の1人である名優グォ・ヨウも、著名俳優グォ・ツンチュアン（葛存壮）の息子であることから、「彼だって二世タレントだよ」と話題をかわし、メディアの笑いを誘っていた。

「譲子弾飛」にはチアン・ウェンの弟で、人気俳優チアン・ウーも出演している。「尊敬する人は兄」と語るチアン・ウーによると、兄弟のよしみでノーギャラで話を受けたという。（翻訳・編集/Mathilda）