2010年12月14日、欧州で活躍する国際派スーパーモデルの金禧（ジン・シー）が台北市で、コスメブランド「Bobbi Brown」のイベントに出席した。NOWnewsが伝えた。

【その他の写真】

台湾出身の金禧は欧米のモデル界で、日本の冨永愛や中国の莫万丹（モー・ワンダン）と並び、アジア発4大モデルとして人気。今年29歳で、故郷の台湾で活動していた頃は無名だったが、4年前に単身渡仏し現地のスタイリストに見いだされ、国際派モデルの仲間入りを果たすというシンデレラストーリーを打ちたてている。

欧州に拠点を移してから台湾での仕事は今回が初めてという金禧。ひさびさの台北を見て、その変化に驚いたという。また、欧米圏では、台湾トップモデルのリン・チーリン（林志玲）をギャラで上回る金禧だが、「彼女とはタイプが違うので、比較されたくない」と話していた。

満州族出身の彼女だが、かつてはウィークポイントだった特徴的な切れ長の目や高いほお骨が、欧米では逆に人気を集めることに。台湾で活動していたころは、二重まぶたの美容整形も考えたというが、両親からの猛反対で手術を断念、結果的に成功をつかむことになった。とはいえ、本人は「自分を美人とはまったく思わない」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）