Record China 2010年12月16日(木) 17時32分
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15日、浙江省杭州市内のホテルが相次いで高額のクリスマス・ディナーを打ち出したことで、市民から「ぜいたくすぎる」などの批判が起きている。写真は11月、天津市内のレストランが打ち出した豪華クリスマス・ディナー。
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2010年12月15日、浙江省杭州市内のホテルが相次いで高額のクリスマス・ディナーを打ち出したことで、市民から「ぜいたくすぎる」などの批判が起きている。新華網が伝えた。
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記事によると、杭州の高級ホテル、ドラゴンホテル(黄龍飯店)が打ち出したクリスマス・ディナーの料金は1人3988元(約5万円)。高級食材をふんだんに使った料理のほか、フランスの高級ワイン、バレエやジャズなどのショーを見ることもできる。このほか、抽選で18人にiPadが当たるというおまけ付きだ。
ドラゴンホテルのほかにも、ランディソンロンジンリゾート(雷迪森龍井荘園)がカップルで5688元(約7万円)、ハイアットリージェンシー(杭州凱悦酒店)も1人2188元(約2万7000円)のクリスマス・ディナーを用意しているという。
こうした風潮について、市内在住の中学教師、張麗娟(ジャン・リージュエン)さんは「一般市民の年収はせいぜい2〜3万元(約25万円〜約37万円)。多くの市民は物価上昇のあおりで切り詰めた生活を送っている。こんなに高額なクリスマス・ディナーなどぜいたくだ」と話した。
杭州市内の大学で学ぶ米国人留学生も、「イブの夜は家族で母や祖母の手作り料理を食べるのが定番。中国人はなぜそれほど豪勢にしたがるのか理解できない」と首をひねっている。このほか、市民の多くは高額なクリスマス・ディナーに否定的だ、と記事は伝えている。(翻訳・編集/NN)
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