<中華経済>台湾の自動車部品メーカー、免税で中国への進出加速

Record China    2010年12月19日(日) 9時59分

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17日、台湾の自動車部品メーカーが、続々と中国市場に進出している。両岸経済協力枠組協議(ECFA)の締結で一部自動車部品が免税になったことから、台湾製部品を採用する大手自動車メーカーが増えているためだ。

2010年12月17日、台湾の自動車部品メーカーが、続々と中国市場に進出している。両岸経済協力枠組協議(ECFA)の締結で一部自動車部品が免税になったことから、台湾製部品を採用する大手自動車メーカーが増えているためだ。中国の各メディアが伝えた。

台湾の自動車部品製造大手、東陽公司は最近になって中国からの注文が急増しているとし、2011年は第一汽車など大手5社との取引がさらに増えると見込む。また、電源供給ユニットを製造する台達電子工業(デルタ)は、自社開発した電気自動車用部品について、すでに北京汽車や広汽集団などと交渉中だという。

先ごろ開かれた中国台湾自動車産業連携会議では、東風汽車と裕隆汽車、金龍客車と三陽工業など7件の中台協力事業案について、産学研が協力して支援する方針を打ち出したばかり。成長が続く中国の自動車産業チェーンに、技術力のある台湾の部品製造業を組み込むことで、双方に大きなメリットが生まれると期待されている。(翻訳・編集/JX)

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