Record China 2010年12月25日(土) 18時46分
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23日、「半島情勢の謎はますます混迷化している」と題したブログ記事が発表された。朝鮮半島情勢は緊張の度合いを高めているが、中国では韓国、日本、米国による挑発こそが問題と考える人も少なくないという。写真は10月、朝鮮労働党結党65周年大会の閲兵式。
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2010年12月23日、鳳凰ブログに「半島情勢の謎はますます混迷化している」と題した記事が掲載された。韓国哨戒艦沈没事件、北朝鮮によるウラン濃縮施設発表、北朝鮮砲撃事件と朝鮮半島情勢は緊張の度合いを高めているが、中国では韓国、日本、米国による挑発こそが問題と考える人も少なくないという。以下はその内容。
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北朝鮮砲撃事件後、米韓は合同軍事演習を実施。北朝鮮は「反応に値しない」と冷静な対応をとったが、韓国はさらに「史上最大規模の実弾演習」を実施。まるで北朝鮮に「反応する理由」を提供しているかのような態度をとっている。
相次ぐ軍事演習は、李明博政権が対北朝鮮強硬姿勢を通じて、ある種の快感を覚えていることを示している。問題は北朝鮮が「対応しない」ままでいられるかにある。ある分析によると、朝鮮半島情勢は冷静さを保ったほうが勝利者だという。今や韓国は被害者から挑発者に姿を変え、北朝鮮は我慢することで政治的、外交的、経済的勝利を収めている。
しかし、このまま忍耐を続けるのか、それとも再び戦いへと転じるのか。金正日政権は困難な選択を迫られている。現実的な選択肢はそう多くはない。利害得失を考えれば、米国が唱える交渉の枠組は最高の選択肢に見えるが……。北朝鮮は現実にそうした行動を取れるだろうか。(翻訳・編集/KT)
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