Record China 2010年12月26日(日) 9時15分
拡大
24日、鳳凰ブログの記事「北朝鮮を追い詰めるな」が注目を集めている。朝鮮半島情勢が緊迫化するなか、中国では米韓の合同軍事演習が北朝鮮を追い詰め、激発させるのではとの懸念が浮上しているという。写真は北朝鮮の軍備力を示す資料図。
(1 / 2 枚)
2010年12月24日、鳳凰ブログの記事「北朝鮮を追い詰めるな」が注目を集めている。朝鮮半島情勢が緊迫化するなか、中国では米韓の合同軍事演習が北朝鮮を追い詰め、激発させるのではとの懸念が浮上しているという。以下はその内容。
【その他の写真】
韓国は23日、北朝鮮との境界線からわずか24kmの地点で実弾演習を行った。ちょうど平壌では中央報告大会が開催されていたが、北朝鮮人民武力部の金永春部長は「北朝鮮は『鉄壁の砦』を築き上げる。敵の領土、領空、領海侵犯を許すことはない。軍はすべての準備を整えており、必要な時に『核抑止力に基づく北朝鮮式の正義の聖戦』を展開する」と発言した。
北朝鮮が異常な反応を示す条件はなんだろうか?北朝鮮のようなプロパガンダを重視する国は、軍事行動を起こす前に十分な口実や理由を必要とする。すなわち米韓が北朝鮮を追い詰めれば、むしろ反応しないほうが不思議なのだ。
北朝鮮は仲介国のメンツを重んじ、また国際世論の支持を勝ち取るために矛を収める可能性が高い。しかし米韓が追い詰めすぎれば、あるいは電撃戦の形態で戦争を開始する可能性もある。さらには大規模破壊兵器の使用すら考えられる。
こうしたことは誰も想像していないだけで、北朝鮮がやらないという保証はない。朝鮮戦争を思い出してみよう。当時も金日成が38度線を越えて突如、戦端を開くとは誰も予想していなかった。(翻訳・編集/KT)
この記事のコメントを見る
Record China
2010/12/9
2010/12/8
2010/11/30
2010/11/28
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る