Record China 2010年12月27日(月) 23時46分
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24日、中国法学会の陳光中・副会長は広州で開かれた「検察権の適切な行使」に関する学術フォーラムで、汚職官僚の死刑や飲酒運転に対する罰則などについて意見を述べた。資料写真。
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2010年12月24日、中国法学会の陳光中(チェン・グアンジョン)副会長は広州で開かれた「検察権の適切な行使」に関する学術フォーラムで、汚職官僚の死刑や飲酒運転に対する罰則などについて意見を述べた。25日付で山東商報が伝えた。
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中国では刑法修正案(八)草案の審議が進められており、飲酒運転した場合は事故の有無や被害状況にかかわらず、「危険運転罪」を適用し、身柄を拘束した上で罰金を科すという罰則が付け加えられた。陳副会長はこれに対し、「飲酒運転による事故が多発する中、今までは地方ごとに独自の対策を講じる程度だった。飲酒運転は犯罪であると法律できちんと示すことの意義は大きい」と支持を表明。だが、死刑の適用については「運転手は酒に酔っていた状態。死刑にするのは極端すぎるのではないか」と慎重な姿勢を示した。
また、死刑制度のそのものについても「中国の死刑は多すぎる。非暴力的な事件を中心にこれから徐々に減らしていくべき」との考えを示したが、汚職官僚に対しては「賄賂の額が大きく悪質なケースに関してはやはり死刑が妥当だ」と述べた。(翻訳・編集/NN)
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