大学生の恋愛、7割が「寂しさ」から―中国

Record China    2010年12月30日(木) 19時24分

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27日、若者文化を研究する広東商学院の専門家が主催する研究報告会が行われ、大学生の恋愛は7割が「寂しさ」を契機としていることがわかった。写真は中国の大学生カップル。

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2010年12月27日、羊城晩報によれば、1980〜1990年代に生まれた「80後」「90後」文化を研究する広東商学院の専門家が主催する研究報告会が行われ、多数の研究成果が発表された。

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調査は1985〜1994年に生まれた大学生を中心とする学生を対象にアンケート方式で行われた。その結果、恋愛観に関する調査研究では、「恋愛のきっかけは?」という問いかけに対し、73.8%が「寂しさを紛らわすため」と答え、63.6%が「周囲の環境に影響されて」と答えた。

恋愛や性行為に対するハードルは低いものの、性行為に関する知識は不十分だという。恋愛に性行為はつきものだと考える人も多く、学生同士の同棲に否定的な人は22.4%にとどまった。また、広東省の女子大生は他の省よりも恋愛に積極的で、初恋の年齢も他の省よりも早く訪れ、恋愛ごとの期間も短く、恋愛回数も多いことも調査で明らかになった。

このほか、この世代は携帯電話やインターネットへの依存度が高く、授業中や食事中もネットにアクセスせずにはいられないといった現象が目立った。また、中国で広く普及している「QQ」などのチャットやメッセンジャーの使い方については、常時ログオンにしながらオフライン表示にしている人が多いといったこともわかった。(翻訳・編集/岡田)

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