<中華経済>ビール業界、チンタオなど4強に集中、シェアが約6割に―中国

Record China    2011年1月1日(土) 7時10分

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12月30日、中国ビール業界では大手への集中が空前の速さで進んでおり、華潤雪花ビール、青島ビール、燕京ビール、バドワイザーの米アンハイザー・ブッシュ・インベブ(AIB)の4強の中国市場シェアが58%に上昇したことが分かった。

2010年12月30日、中国ビール業界では大手への集中が空前の速さで進んでおり、華潤雪花ビール、青島ビール、燕京ビール、バドワイザーの米アンハイザー・ブッシュ・インベブ(AIB)の4強の中国市場シェアが58%に上昇したことが分かった。利益ベースのシェアは72.5%に達している。一方で、年間販売量50万キロリットル以下の中小企業のシェアは全体の16%に縮小した。複数の中国メディアが伝えた。

今年に入り、華潤雪花ビールが河南省で悦泉ビールと奥克ビールを傘下に納め、浙江省で西湖ビールの権益45%を取得した。燕京ビールは河南省3位の月山ビールと内モンゴル自治区の金川保健ビール、青島ビールは山西省の太原嘉禾ビール、山東省の新銀麦ビールをそれぞれ買収した。外資ではデンマークのカールスバーグが重慶ビール株12.25%を買い増し、出資比率を29.71%に引き上げた。

大手各社はライバルの本拠地への攻勢を強めるなど乱戦模様で、今年に入り、雪花ビールが北京市、山東省という燕京ビールと青島ビールの拠点販売を強化した。(翻訳・編集/JX)

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