スーパージュニア脱退のハンギョン、仲間裏切りの決断に「自殺の恐怖」―香港

Record China    2011年1月3日(月) 18時9分

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12月31日、韓国のアイドルグループ・スーパージュニア元メンバーのハンギョンが、脱退について語った。写真はハンギョン。

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2010年12月31日、韓国のアイドルグループ・スーパージュニア(Super Junior)元メンバーのハンギョン(韓庚)が、脱退について語った。香港商報が伝えた。

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ハンギョンは10年12月末、契約内容の不公正を理由にスーパージュニアの所属事務所・SMエンターテインメントとの専属契約を停止する仮処分を韓国・ソウル中央地方法院に申し立て。同21日、同法院ではハンギョン側の勝訴判決を下しているが、SMエンターテインメント側はすぐ上告を申し立てている。

1年越しで正式に自由の身が認められたハンギョンはこのほど、香港メディアのインタビューでユニット脱退への思いを告白。5年間も仕事と生活をともにしてきたユニット仲間だが、彼らに事前に何も相談せず、いきなり裁判に持ち込んだことについては、「もし僕を許してくれなくても、その気持ちは理解できる」と冷静にコメント。しかし、「今でもみんなのことは、頭の中でしょっちゅう考えてる」と話し、思わず涙を流していた。

ハンギョン脱退騒動では、中国と韓国のメディアがトップニュースとして取り上げ、人気タレントとして育ててくれた韓国に対し「恩知らず」とバッシングの嵐も。さらに何も知らなかったユニット仲間は、困惑と怒りを口にしている。

仲間を裏切る形になるのは承知しつつも、突然の決断に踏み切った理由についてハンギョンは、韓国での活動で労働待遇にずっと不満を持っていたことを前提に、「韓国では自殺率がすごく高い。『自分も彼らのようになるのか?』と考えた時、自分が置かれた立場の深刻さにあらためて気づいたから」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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