米政府が今後4年間で10万人の留学生を中国へ―香港メディア

Record China    2011年1月2日(日) 16時32分

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12月31日、米国政府は中国への理解を深めるため、今後4年間で10万人の留学生を中国に派遣する計画だと香港メディアが報じた。写真は6月、成都市で行われた大学受験会場を訪れた米国人留学生。

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2010年12月31日、香港の中国通訊社は、米国政府は中国への理解を深めるため、今後4年間で10万人の留学生を中国に派遣する計画だと報じた。環球網が伝えた。

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記事によると、「100000 Strong Initiative」と名付けられたこの計画は、オバマ大統領が2009年11月に訪中した際に提案され、2010年5月にはクリントン国務長官が北京で中国側と正式な取り決めを交わした。米政府によると、教育、科学技術、スポーツなどの分野における相互協力を深めるのが目的で、高校、大学、大学院の学生が中国に留学または研修に行くことを奨励していくという。計画の責任者であるCarola McGiffert氏は「10万人を中国に送り込むのはとても大変なことだが、達成する見込みは十分ある」と話している。

国際教育協会の最新の報告によると、米国の学生に人気の留学先は英国、イタリア、スペイン、フランス、中国。中国への留学生は年々増えており、2008〜2009年は1万3674人が留学した。(翻訳・編集/NN)

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