2011年1月5日、世界最速を達成したパソコンOS「Windows7」の売り上げに、中国人消費者が大きく貢献しているという。Windows7は09年10月の発売からわずか1年、全世界で2億4000万セットを売り上げた。新華社が伝えた。

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マイクロソフト中国の消費者・オンライン市場部の韋青（ウェイ・チン）GMによると、近年の中国では官民ともに、ようやく正規版利用のメリットや知的財産権に関する意識が高まり、それがWindows7の好調な売り上げに繋がったと分析している。調査では、その簡便な機能、システムの安定性、セキュリティーの充実などの方面で91％の中国の購入者が「満足」と回答した。

インターネットデータセンター(iDC)による10年9月の最新統計では、中国に所在地を置く企業の89％が「今後24カ月以内に社内へWindows7を導入したい」としており、また、64％は「すでに導入済み、あるいは6カ月以内に導入予定」と回答している。(翻訳・編集/愛玉)