食べられそうになっていたフクロウのひなを救出―海南省海口市

Record China    2007年1月5日(金) 13時45分

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友人の知人が5羽の珍しい鳥をつかまえて食べようとしているのを知った安さんは、農村へ出かけて行き説得の末4羽の救出に成功した。そのひな鳥は、国家二級保護動物にも指定されているメンフクロウであることが分かった。

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2007年1月4日の午後5時、海南省海口市に住む安(アン)さんが、同市郊外のある村でフクロウのひな4羽を救出した。

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今年53歳の安さんは内モンゴル出身で、現在海口市で働いている。この日の朝、安さんは友人から郊外に住む知人が、5羽の珍しい鳥を捕まえたので食べようとしていると耳にした。野生動物の保護にかけて非常に熱心な彼女は、すぐ友人に案内してもらい、鳥を捕まえた村人の家を訪問。熱心に説得した結果、5羽のうち4羽を譲り受けることに成功した。

安さんの話によると、この4羽の鳥はメンフクロウといい、国家二級保護動物に指定されている種だそうだ。現在彼女は野生動物研究機関に連絡し、近いうちに引き渡すつもりだという。

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