2050年、中国・米国・インド・日本が世界経済の4強に―香港上海銀行

Record China    2011年1月9日(日) 10時17分

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7日、香港上海銀行(HSBC)はこのほど発表した「2050年世界経済予測レポート」で、2050年には中国、米国、インド、日本が世界経済の4強となっていると予測した。写真は天津市の浜海新区。

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2011年1月7日、香港上海銀行(HSBC)はこのほど発表した「2050年世界経済予測レポート」で、2050年には中国、米国、インド、日本が世界経済の4強となっていると予測した。6日付の英紙デイリー・テレグラフの報道を環球網が伝えた。

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同レポートによると、アジア、中東、ラテンアメリカの国の経済が今後大きく伸び、2050年には世界経済の規模が現在の約3倍になる。国別の経済規模では、中国が24兆6000億ドルで世界最大となり、続いて米国(22兆3000億ドル)、インド(8兆2000億ドル)、僅差で日本の順になると予測している。

また一方で、新興国の経済規模は大きくなり、ランキングの順位もアップするものの、国民1人当たりの収入を比較すると先進国との差は依然として大きく、中国は経済規模では世界一となり、国民1人当たりの収入は現在の9倍となるが、それでも米国の3分の1にも及ばないと指摘している。(翻訳・編集/HA)

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