<レコチャ広場>海外で見た中国人の醜さ=同胞を思う義の心はどこに消えた?―中国

Record China    2011年1月12日(水) 1時49分

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10日、新浪ブログの記事「中国人のどのような行動が海外で物笑いのタネとなっているのか」が注目を集めている。欧州旅行で見た中国人の醜い行動にあきれはてたという。写真はフランス・オルセー美術館。

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2011年1月10日、新浪ブログの記事「中国人のどのような行動が海外で物笑いのタネとなっているのか」が注目を集めている。以下はその内容。

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幼い頃、世界のプロレタリアートは「インターナショナル」を歌いさえすれば、世界のどこであろうとも友人を見つけることができると信じていた。大人になってからは「我的中国心(私の中国魂)」を歌えば、世界のどこでも義に厚い同胞が見つかると信じるようになった。「インターナショナル」の件は本当かどうかは知らない。だが、「我的中国心」を歌っても同胞の助けが得られないことだけは確かだ。欧州旅行でそのことがよく分かった。

まずはベルギー・ブリュッセルでのこと。寒さの中、ツアー団のうち何人かがトイレに行きたくなってしまった。異国の地で困っていたところ、見つけたのが中国人経営のレストラン。トイレを借りていると、中国人経営者は「うちのトイレは食事をしている客にしか貸さない」と冷酷にも追い出した。

続いてロンドンでのこと。小さな本屋で中国語新聞を見つけた。買いたいと思ったが持っているのはユーロだけ。ポンドは持っていない。そこでユーロで買えないかと聞いてみると、「あなたは米国にいっても人民元で買い物をするのか」と冷たくあしらわれた。これが中国人が集まるチャイナタウンでの反応なのか。

そして高速列車ユーロスターに乗った時のこと。留学先の先生だった英国人と結婚したという中国人女性と出会った。かわいい娘まで連れている。祖国の人と会えてよかったという女性に、ツアー団に参加していた男性らは「年上の外国人と結婚するなんて」などとバカにし始めた。異国で暮らすのは容易ではないはず。それをこんなふうにバカにするとは。

これ以上のことはないと思っていたが、フィレンツェで起きたことはもっと耐え難かった。観光地が多いこの街にはスリも多い。私も1人捕まえた。そのスリの少女は慌てて逃げ出していったのだった。ところがツアー団の他の参加者はといえば、ある台湾人女性がスリに盗み取られるのを見ていながら、何も助けようとしなかったという。なぜと問う私に「こんなよく知らない土地じゃ何もできない」と平気でのたまわっていた。

ごくごく一部の人の問題だというかもしれない。それはよく分かっている。ただ、今回の旅行で私が抱いていた「我的中国心」は完全に凍り付いてしまったのだ。誰か、私の考えが間違っていると証明してほしい。理路整然と例を並べ論証してくれないかぎり、この気持ちはおさまらないだろう。(翻訳・編集/KT)

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