Record China 2011年1月16日(日) 9時3分
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14日、中国の専門家はこのほど、青海地震以来の地質活動の異常が大地震の予兆である可能性を指摘した。写真は10年4月、青海地震の被災地。
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2011年1月14日、新京報は記事「専門家談:中国地質活動に異常=今後マグニチュード7級の地震が発生する可能性も」を掲載した。
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取材に答えたのは、元中国地震台センター首席地震予報員の孫士[金宏](スン・シーホン)氏。ここ2週間で2回、マグニチュード(M)5級の地震が起きたことを受け、中国の地震活動は異常なレベルにあり、今後もM7級の地震が起きる可能性があると指摘した。
1月1日の新疆ウイグル自治区、8日の吉林省に加え、孫氏の取材後の12日には南黄海でも地震が発生。M5クラスの地震が2週間の間に3回起きる事態となった。活発な地震活動が気になるところだが、孫氏によると、むしろ地震の規模がM5級にとどまっていることが問題だという。
通常、大地震の後には3〜4回程度のM6級地震と10回程度のM5級地震が起きるというが、青海地震後に発生した地震はいずれもM5級。通常の状態ではなく、今後数年以内にM7級の地震が起きる可能性もあると予測している。(翻訳・編集/KT)
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