Record China 2011年1月17日(月) 18時18分
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14日、中国の都市部で働くサラリーマンの約4割が食生活に問題があることが分かった。
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2011年1月14日、中国の都市部で働くサラリーマンの約4割が食生活に問題があることが分かった。中国新聞社が伝えた。
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全国健康教育事業項目推広弁公室、中国医師協会の専門委員会などが北京、上海、広州、深セン、杭州の5都市1500人(25〜40歳)のホワイトカラーを対象に行った調査で、39%が1日の主食摂取量が中国における最低基準の250gを満たしていないことが判明した。また、規則正しい食生活を送っていない、夜食をとることが日常となっている、朝食を食べないという「三重苦」に陥っている人が4割に上り、特に男性に多かった。
84%が「最も不健康な調理方法は油を使って揚げること」だと認識しているにもかかわらず、20%がそうした食品を日常的に食べていると回答。最も割合が高かったのは上海で39%。杭州が31%と続いた。しかし、自身の食生活について79%が「健康的だ」と回答した。
中国医師協会栄養医師専門委員会の主任委員である医師は「脂肪肝や糖尿病患者の若年化は主食をあまり摂らないことと無関係ではない」と話し、主食の摂取不足が高脂肪、高タンパクの食生活の原因だと指摘。「約6割がダイエットのために主食を減らしているが、長期的に摂取量不足が続けば身体への影響がある」と注意を促している。(翻訳・編集/岡田)
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