中国にはびこる「不信病」!政治から人の善意まで全てを疑う―SP華字紙

Record China    2011年1月20日(木) 14時38分

拡大

18日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「中国人は『何も信じない』」を掲載した。写真は広東省珠海市で病院の医療ゴミ使用疑惑に関する説明を求めている男性。歩道に建てた小屋で暮らしている。

(1 / 4 枚)

2011年1月18日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「中国人は『何も信じない』」を掲載した。

その他の写真

17日、新華社傘下の中国官制メディア・国際先駆導報はコラムを掲載。指導者、革命、資本主義の滅亡と共産主義の栄光の未来などかつてはすべてを自信満々に信じ切っていた中国人は消え、今や何も信じなくなってしまったと指摘した。

信じられないものは政治だけではない。食品安全、鉄道業界の誠意、医師の職業道徳、司法の公平性……。中国では今や「普遍的かつ強い疑念の心は社会の『精神疾患』となっており、人々がすべてに疑念を抱いている」状態。同紙は、中国人はどれほど幸福からかけはなれた位置にいるのだろうかと嘆いている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携