誰もが図書館に入り読書する権利がある=図書館長の発言をネットユーザーが絶賛―浙江省杭州市

Record China    2011年1月21日(金) 16時43分

拡大

19日、青年時報は記事「物ごいに無料開放の杭州図書館に称賛集まる」を掲載した。図書館長の発言がマイクロブログサービスで紹介され、注目を集めた。写真は08年に完成した杭州市図書館新館。

(1 / 4 枚)

2011年1月19日、青年時報は記事「物ごいに無料開放の杭州図書館に称賛集まる」を掲載した。

その他の写真

03年から杭州市図書館はすべての読者に対して無料開放している。物ごいやくず拾いなどの人々に対しても入館を断ることなく、「手を洗ってから本を読むように」と要求するだけだったが、一部利用者は不満を持っていた。

「私には彼らが入館し読書することを止める権利がない。ただあなたには出て行く権利がある。」2年前に楮樹青(チュー・シューチン)館長が語ったこの言葉が、18日、中国のマイクロブログサービスに転載され注目を集めた。転載数は5000回を超え、1200以上ものコメントを集めた。そのほとんどが館長の考えを称賛し、支持するものだった。

楮館長の代わりに取材を受けた杭州市図書館弁公室の劉麗東(リウ・リードン)主任は「この話はニュースと言えるでしょうか?単に図書館が果たすべき責任を果たしているだけです」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携