21階建てが瞬時にポキリ、中国で最も高い大学校舎を爆破―浙江省杭州市

Record China    2007年1月6日(土) 22時3分

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大学として利用された建物の中で、中国で最も高いという21階建ての建物が爆破処理された。大きなビルがいとも簡単に倒れていく様子を、多くの人々が見守った。

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2007年1月6日の午前、浙江省杭州市の延安路353号にある、元浙江省医科大学の本館ビル解体工事で指定方向爆破が実施され、成功をおさめた。今回爆破され、取り除かれることになったビルは中国の大学キャンパス内で使われている建物の中で、最も高いビルだそうだ。

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説明によると、この建物は1991年に建てられ、高さ67.1mの20階建て、縦幅44m、横幅は15.3mだそうだ。今回爆破工事を担当したのは解放軍南京工程工学院で、爆破のために使用された爆薬は370kg、 雷管は2300発にもおよんだという。

午前7時15分、ビルは爆音が響き渡る中ゆっくりと南へ倒れ、ほこりがもうもうとわき上がった。たくさんの杭州市民が、遠くからが興味しんしんでその様子を見守った。

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