米中が指名手配犯ブラックリストを交換、中国汚職官僚逮捕に期待―中国メディア

Record China    2011年1月23日(日) 12時9分

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21日、米中両国はこのほど、指名手配犯のブラックリストを交換した。中国側は海外逃亡した汚職官僚の逮捕に期待している。テロ対策でも両国は共通認識を深めている。資料写真。

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2011年1月21日、中国広播網によると、中国と米国はこのほど、指名手配犯のブラックリストを交換した。中国側は海外逃亡した汚職官僚の逮捕に期待しているという。

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米中警察合同連合連絡グループ第8回会議がこのほど開催され、米中両国は最新の指名手配犯リストを交換した。両国が共同で捜査する対象となる。米中は1998年から連絡グループ制度を構築。互いに情報交換を実施している。

米国警察との連携業務に長年携わってきた北京師範大学国際刑法研究所の黄風(ホアン・フォン)所長によると、米国側は知的所有権保護やマネーロンダリングなど経済犯罪を重視している。

一方、中国側は収賄、横領の末に海外逃亡した汚職官僚の逮捕を重視している。また、テロ対策などで両国の目的は合致し、多くの共通認識を築いてきたと明かしている。(翻訳・編集/KT)

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