2011年1月21日、中国建設部規画計画司の周学文司長は、第12次5カ年計画（2011〜15年）期間中に、水田向け灌がい用など水利施設の建設に約2兆元を投入する考えを明らかにした。中央政府は半額を負担する。中国の各メディアが伝えた。

2011年は200億元超を投入し、安全な飲料水の普及率を77％まで引き上げる。水利施設に対する投資額は増加傾向にあり、第11次5カ年計画（2006〜10年）期間の投資総額は第10次5カ年計画（2001〜05年）比193％増の約7000億元だった。第12次5カ年計画ではさらにその3倍に増える。（翻訳・編集/JX）