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24日、中国気象局は今年の天候が2008年冬と同じく「北部の干ばつ、南部の雪害」という異常気象になったと報じた。交通や食糧価格への影響が懸念されている。写真は1月、干ばつに見舞われた山東省の農地。
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2011年1月24日、中国気象局は今年の天候が2008年冬と同じく「北部の干ばつ、南部の雪害」という異常気象になったと報じた。新京報が伝えた。
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1月3日、広西チワン族自治区岑渓市楽業県に雪が降った。南国に突然現れた雪模様。60歳になる何さんは「この歳になるまでこんなに変わりやすい天気はなかった」と語った。一方、そのころ山東省は50年に一度という大干ばつに見舞われていた。
中国気象局の陳振林(チェン・ジェンリン)報道官は、2008年と同じく「北部の干ばつ、南部の雪害」という異常気象になったと発言した。2008年といえば、南部の大雪で交通、インフラが寸断。死者が出るなど深刻な被害となった。
現在、中国は旧正月の帰省ラッシュ真っ最中。異常気象の影響が懸念されている。また、農作物の収穫、輸送にも影響することから、食料品価格にも影響が出ているという。(翻訳・編集/KT)
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