<中華経済>2011年の中国GDP成長率予想は9.8%―社会科学院

Record China    2011年1月25日(火) 18時13分

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22日、中国国務院直属のシンクタンクの中国社会科学院は「2011年中国経済予測リポート」を発表し、2011年は実質国内総生産高(GDP)成長率が9.8%、消費者物価指数(CPI)上昇率が3.7%になるとの見通しを明らかにした。

2011年1月22日、中国国務院直属のシンクタンクの中国社会科学院は「2011年中国経済予測リポート」を発表し、2011年は実質国内総生産高(GDP)成長率が9.8%、消費者物価指数(CPI)上昇率が3.7%になるとの見通しを明らかにした。中国各メディアが伝えた。

中国の不動産価格は高い伸びを維持することなく、減速が見込まれる。しかし、上昇傾向であることは変わらず、商品用住宅の平均販売価格は12.7%の伸びとなる見通し。

また、10年第4四半期のGDP成長率は、前年同期比で9.8%と市場予想の9.4%を上回り、第3四半期(9.6%)からさらに加速し、10年通年では10.3%増となり07年以降で最も高い伸びを記録している。

同年12月のCPIは前年同月比で4.6%の上昇。11月の5.1%から鈍化した。ただ、生産者物価指数(PPI)は5.9%上昇し、市場予想の5.7%を0.2ポイント上回った。(翻訳・編集/JX)

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