ステルス技術を中国に売却のエンジニアに懲役32年の判決―米国

Record China    2011年1月26日(水) 21時42分

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24日、AP通信によると、米ステルス戦略爆撃機B-2の研究開発に携わったインド系米国人エンジニアのノシル・ゴワディアの裁判が結審。中国に機密情報を売却した容疑で、懲役32年の判決を命じられた。写真はチベット自治区の人民解放軍空軍。

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2011年1月24日、AP通信によると、米ステルス戦略爆撃機B-2の研究開発に携わったインド系米国人エンジニアのノシル・ゴワディアの裁判が結審。中国に機密情報を売却した容疑で、懲役32年の判決を言い渡された。25日、環球網が伝えた。

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ゴワディエは赤外線探査の回避技術に関する専門家。2005年に逮捕された。昨年8月、連邦陪審は有罪を認定。軍事機密売却と中国のステルス巡航ミサイル開発援助の罪状が確定した。

近年、米国では中国に機密情報を売却したスパイが逮捕される事件が相次いでいる。中国側は冤罪と反発するなど、米中関係の焦点の一つとなっている。環球網はゴワディアの息子による「父のような成功者がわずかな金のために機密を売るはずがない」との発言を紹介している。(翻訳・編集/KT)

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