去年は台風の当たり年、干ばつも猛威を振るった2006年

Record China    2007年1月7日(日) 12時18分

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昨年中国には計7つの台風が上陸し、その影響が大きい年となった。干ばつの被害も深刻で、特に農作物が甚大なダメージを受けた。

2006年、中国の気候は不安定な様相を呈し、7個の台風が東南地域に上陸した。このため福建省、浙江省、湖南省、広西省などでは何度も山津波、土石流、地滑りなどの災害が起こった。

昨年の台風の上陸時期は例年より早く、影響を及ぼす範囲が広い、破壊力が強いという特徴がある。どれも持続時間が長く、被害は深刻なものとなった。ここ数年来めったになかったことである。新華社は「2006年の10大ニュース」の7番目に、台風8号が上陸し、浙江省と福建省に大きな被害を与えたことを挙げている。

同時に2006年には中国南西部、東北、華北、西北の一部地区で深刻な干ばつが発生して、中でも重慶、四川省東部地域では100年ぶりのひどい干害に人々が苦しんだ。

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