2011年1月27日、ブルームバーグが世界の投資家などを対象に実施したアンケート調査で、中国で金融危機が発生する可能性について、回答者の45％が「5年以内」と予想した。環球時報が伝えた。

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1月21〜24日にかけて世界の投資家、貿易関係者、アナリストなどを対象に調査が行われた。それによると、「中国で5年以内に金融危機が発生する」と回答した割合は45％、「16年以降に金融危機が発生する」は40％に上り、「中国は金融危機の発生を避けられる」は7％に過ぎなかった。

チェコスロバキアのアナリストは「中国経済は投機性資金によるバブルの真っ最中にあり、これは続かない。米国のサブプライムローンによる傷よりもさらに深い痛手を負うだろう」と予測。ロンドンの投資マネージャーは「中国の金融市場では賃金と物価の著しい上昇が最大の注目ポイント」だと指摘している。（翻訳・編集/HA）