Record China 2011年1月31日(月) 20時52分
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31日、中国中央テレビのニュース番組で放送された中国人民解放軍空軍の演習シーンがハリウッド映画「トップガン」の映像を流したものではないかとの疑いが、ネットユーザーの間で広がっている。写真は中国空軍のアクロバットチーム「八一表演隊」の戦闘機「殲10」。
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2011年1月31日、中国中央テレビ(CCTV)のニュース番組で放送された中国人民解放軍空軍の演習シーンがハリウッド映画「トップガン」の映像を流したものではないかとの疑いが、ネットユーザーの間で広がっている。シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)が伝えた。
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中国紙・雲南信息報によると、問題の映像はCCTVの看板ニュース番組「新聞聯播」で23日に放送されたもの。中国空軍の戦闘機「殲10」がミサイルを発射し、目標の航空機が爆発、炎上するという場面が、1986年にトム・クルーズの主演で大ヒットしたハリウッド映画「トップガン」の一場面にそっくりだった。
ネットユーザーは、問題の映像で爆発したのは米軍のF−5戦闘機だったとした上で、「トップガン」でF−14戦闘機に乗ったトム・クルーズが撃ち落としたのもF−5戦闘機だったと指摘。大手ポータルサイト・新浪(SINA)のマイクロブログ「新浪微博」に掲載された2つの画像でも、機体の破片が飛び散る方向や煙の出方まで全く同じだった。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルも「新聞聯播」と「トップガン」の映像を並べて掲載したが、非常に良く似ていた。同紙によると、CCTVからこの件についてのコメントは得られなかった。
また、AFP通信によると、問題の映像はもともとCCTVのウェブサイトに掲載されていたが、「トップガン」の映像との疑惑が浮上した後、削除された。(翻訳・編集/NN)
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