2011年2月2日、旧暦大晦日のこの日、中国国営テレビ・中央電視台（CCTV）が放映した年越し娯楽番組「春節聯歓晩会(略称：春晩)」に、今年も多くの新人スターが登場した。NOWnewsが伝えた。

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毎年恒例の年越し生番組「春晩」は、例年とも90％を超える視聴率を誇るお化け番組。これに出演するのは大スターの証でもあり、新人歌手やタレントにとっては“出れば必ずブレイクする”と、垂涎の的となっている。

今年、このラッキーな出場権をつかんだ新人たちは、台湾の人気新進歌手ジャム・シャオ（蕭敬騰）、香港の実力派男性歌手カリル・フォン（方大同）、中国の人気ユニット・水木年華の元メンバー、リー・チェン（李健）ら。

リー・チェンは、昨年の「春晩」で数年ぶりの復活を果たした伝説の歌姫フェイ・ウォン（王菲）に大ヒット曲「伝奇」を提供した生みの親。昨年、その楽曲だけが一歩先に出演し、今年は後を追って本人が初ステージを踏むことに。ジャムとカリルの3人でセッションを披露した。

新人女優＆俳優陣では、昨年大きな話題となったチャン・イーモウ（張芸謀）監督の純愛映画「サンザシの恋」で主演を飾った2人、俳優ショーン・ドウ（竇驍）と女優チョウ・ドンユィ（周冬雨）が登場した。初々しいカップルがお正月らしい歌をデュエットで披露し、会場を沸かせていた。（翻訳・編集/Mathilda）