台湾地震のネットへの後遺症続く―中国

Record China    2007年1月8日(月) 11時19分

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台湾南部地震で海底ケーブルが損傷したことによる通信障害の回復は、1月31日ごろになるとの見通しが明らかになった。

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2007年1月8日、中国通信会社の担当者の話によると、去年末に発生した台湾南部の地震で、海底ケーブルが損傷し、この影響による中国の通信障害への回復が1月31日ごろになるとの見通しを明らかにした。

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2006年12月26日夜、台湾地震によって、海底に埋設さてれいた一部の光ファイバーケーブルが断線した。その影響で、存続しているケーブルにアクセスが集中し、現在海外から中国のサイトを見るためウェブにアクセスしても利用制限が掛かっているため、アクセスしにくい状況が続いている。天候の悪化などの理由で復旧作業は遅れており最短でも工事が終わるのは1月31日ごろになると思われる。

日本からアジア各国への国際通信ケーブルの多くが、台湾地域を通っておりシンガポール、タイ、インドネシア、マレーシアなどもサイトにつながりにくい状況が続ている。

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