Record China 2011年2月9日(水) 14時16分
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6日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国で低年齢児童に対する中国語教育ブームが起こっていると報じた。中国語を教える幼稚園が人気を集めているだけでなく、低年齢児童向けの中国語教材が売れている。写真は中国江蘇省の小学校で行われた中国語授業。
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2011年2月6日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国で低年齢児童に対する中国語教育ブームが起こっていると報じた。中国語を教える幼稚園が人気を集めているだけでなく、低年齢児童向けの中国語教材が売れ、中国語子ども料理教室までもが誕生しているという。8日付で新華社通信(電子版)が伝えた。
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経済や政治など、中国の世界で占める位置が重要になるにつれて、教育分野では中国語が注目を集め始めている。韓国では今、英語と共に中国語を教える幼稚園が人気を博している。
中国語を教えているある幼稚園の関係者は、幼稚園設立当初の2000年ごろ、園児の母親から「子供に中国語を学ばせて何になるの?」とよく聞かれたと話す。しかし、2〜3年前から状況は変化、多くの母親が「中国語は今後必ず必要になる。小さい時から発音と声調(中国語特有の、イントネーションのような音の高低)を学ぶのは良いこと」と理解を示しているという。
また、若い母親の多い団地や住宅地区では、「中国語を学ばせるためにはどこの幼稚園が良いか?」「子供に中国語を教えます」などのメッセージが地区内の伝言ボードなどで頻繁に見られるようになった。
低年齢児童に対する中国語教育ブームは、幼稚園だけでなく、中国語の教材や中国語教室にも広がっている。ある教材会社の担当者は「中国語は声調が難しいため、大きくなってから学んでも正確な発音が身に付きにくい。そのため、当社の会員には4〜5歳の低年齢児童も多い」と話す。
また、体験学習と中国語を結びつけた幼児向けの中国語教室も人気があり、「中国語子ども料理教室」さえ誕生している。5歳以上の児童を対象にしたこの料理教室の授業料は4回で20万ウォン(約1万5000円)だが、「実体験ができるだけでなく、中国語も学べる」と人気が高いという。(翻訳・編集/HA)
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