<エジプト反政府デモ>韓国政府の粗末な対応に批判=日本や中国を見習え―韓国紙

Record China    2011年2月10日(木) 12時26分

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8日、エジプト反政府デモの影響で、出国できずに空港での「野宿」を余儀なくされている韓国人から不満の声が上がっているという。写真は1月31日、エジプトから帰国したサッカー中国五輪代表。

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2011年2月8日、韓国紙・朝鮮日報によると、エジプト反政府デモの影響で、出国できずに空港での「野宿」を余儀なくされている韓国人から不満の声が上がっているという。中国や日本、米国と比べて韓国政府の対応が悪過ぎるのが理由だ。9日、環球網が伝えた。

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「こちらはエジプト・カイロの空港。ここで『野宿』してもう3日になります。おなかが空きました。中国、日本、米国、欧州各国の大使は自国民を保護するために、一晩中空港に滞在していますが、唯一韓国国旗だけ見当たりません」「日本人はお弁当を、中国人はサンドイッチとフルーツを食べています。彼らは食料があまるほどあるので残りを捨てています。韓国大使館職員は数袋のビスケットを持ってきただけですぐに帰ってしまいました」

これは今月3日、エジプト観光に訪れた朴さんがツイッターに書き込んだもの。さらに中国人と日本人は特別機で帰国する際にも「無料」だったが、韓国政府は200万ウォン(約14万8000円)を徴収したとも非難。韓国で話題となった(日本は無料というのは誤り。費用を徴収している)。

韓国外交部は事実に反していると反論。1月31日以来、空港には大使館スタッフが毎日通い、ビスケット、パン、牛乳、ミネラルウォーターを送っていたと主張。特別便の費用も120万ウォン(約8万9000円)だったと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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