2011年2月11日、ピーター・チャン（陳可辛）監督プロデュース映画「血滴子」で、イーサン・ルアン（阮經天）とホアン・シャオミン（黄暁明）の共演が明らかになった。聯合報が伝えた。

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ラブロマンス映画の人気監督ピーター・チャンがプロデュースし、テディ・チャン（陳徳森）監督がメガホンを執る歴史アクション作品。映画「モンガに散る」で一躍台湾映画界の人気俳優に上りつめたイーサン・ルアンの最新作として注目を集めているが、中国の人気イケメン俳優ホアン・シャオミンの出演がこのほど決定。中台のトップ人気スターの豪華なタッグが明らかになった。

中国の清朝末期・民国初期を背景に、特殊武器を使った暗殺部隊を描く。同作出演のため、ツイ・ハーク（徐克）やチャウ・シンチー（周星馳）ら大物監督からのオファーを蹴ったと言われるイーサンにとって、初の時代アクション作品への挑戦となっている。

開催中のベルリン国際映画祭でもすでにポスターが登場し華々しくPRされている。製作側によると今年4月にクランクインし、製作費は1500万米ドル（約12億5000万円）に上るという。（翻訳・編集/Mathilda）