Record China 2011年2月14日(月) 8時59分
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7日、英紙は外国人観光客が中国で直面する5つの障害を指摘した。写真は瀋陽故宮を見学する外国人観光客。
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2011年2月7日、英デイリー・テレグラフ紙は、国連の専門機関・世界観光機関は中国が7年以内に最も人気のある観光地になると予測しているが、収入や休暇の増加により中国観光産業は発展しているものの、まだ5つの障害があると指摘した。11日付で環球時報が伝えた。
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言葉の壁:空港に降り立ちタクシードライバーに宿泊先のホテル名を告げ、そのホテルに泊まるという、どの国でもできることが中国では通用しない。よって団体旅行に参加せざるを得なくなり、これが中国観光の伸びを妨げる要因の一つとなっている。
コスト:人民元が強くなり、すでに中国観光は安いとは言えなくなっている。また、言葉の問題や西洋人の好みの理解不足などサービスの質も劣る。
イメージの悪さ:これは西洋人記者の責任でもあるが、専制政治と煙った街並みというのが欧米メディアにおける中国のイメージである。驚くのは中国での生活の話になると、冒険家ですら訝しがり恐れさえすることだ。
環境:確かに中国には風光明媚な森林や山脈などがあるが、欧米のように良い状態で保護されているとは言えない。万里の長城は重要な観光ポイントだが、国の環境産業の基礎とはなり得ていない。
過度の混雑:日増しにその数を増す観光客を満たすだけの十分な観光インフラが整っていない。中国の観光地はどこもショッピングセンターのようだ。状況は改善されつつあるものの、まだ人的サービス面なども含め時間はかかるだろう。(翻訳・編集/中原)
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