2011年2月12日、香港紙・文匯報によると、香港の「80後」（80年代生まれ）世代の男女の恋愛には理性や誠実さが欠けていることが分かった。

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香港の中華廠商聯合会（The Chinese Manufacturers' Association of HK）が1月末に香港市内の大学と同窓会を通じて18〜28歳の「80後」509人を対象に調査したところ、つき合ってもわずか1カ月足らずで別れ、次の恋愛をスタートさせる人が4割も存在していることが明らかになった。

また、「二股や三股しても構わない」という人が6割に上ったほか、「浮気してもいい」と考えている人が3分の1を占めた。

専門家は「家庭や社会の影響から若い世代が新鮮味を求める傾向や自己中心的な考え方が蔓延することで、性の意識が過度に開放されているのでは」と指摘しており、今後の家庭観念に悪影響を及ぼす可能性も懸念されている。（翻訳・編集/岡田）