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15日、中国中央テレビ(CCTV)の年越し番組「春節聯歓晩会」で披露された金魚を操るマジックが動物虐待にあたるとして、動物愛護団体が抗議している。写真は動物虐待が疑われている金魚マジックを披露したマジシャンのフー・イエンドン。
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2011年2月15日、中国中央テレビ(CCTV)の年越し番組「春節聯歓晩会」(春晩)で披露された金魚を操るマジックが動物虐待にあたるとして、動物愛護団体が抗議している。北京晨報が伝えた。
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動物虐待が指摘されたのは、春晩でマジシャンのフー・イエンドン(傅[王炎]東)が披露した金魚を操るマジック「年年有余」。数匹の金魚がフーの指示通りに水槽の中を自在に動くというネタだ。これに対し、動物愛護団体「ACTAsia for Animals」はCCTV宛ての公開書信で▽「動物保護法」が制定されるまでは国民への影響力が大きい番組で生きた動物を扱うショーは控える▽動物保護活動を行う第3者機関に金魚を操るマジックが動物虐待にあたるかどうか判断を委ねる▽判断の結果を視聴者に公開する―ことなどを求めた。
数匹の金魚がなぜ指示通りに動くのか?視聴者からは「金魚に砂鉄入りのエサを食べさせ、磁石で動かしている」「釣り糸で引っ張っている」などの疑惑が寄せられているが、フーは「業界の決まりでネタばらしはできない」とノーコメントを貫いている。虐待疑惑についても、「金魚たちはみな快適に暮らしている」と否定している。(翻訳・編集/NN)
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