Record China 2011年2月17日(木) 14時25分
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15日、中国人ブロガー・秦全耀氏は「7人の汚職高官が1人の愛人を共有」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真は杜世成・元山東省委員会副書記(撮影は06年)。
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2011年2月15日、中国人ブロガー・秦全耀(チン・チュエンヤオ)氏は「7人の汚職高官が1人の愛人を共有」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に発表した。以下はその内容。
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雑誌「財経」の最新号に「公共情婦」に関する記事がなかったら、李薇(リー・ウェイ)は、杜世成(ドゥー・シーチョン)元山東省委員会副書記と陳同海(チェン・トンハイ)中国石油化工業(シノペック)元董事長の2人だけの「共通の愛人」で終わっていた。
だが、同誌は2人のほか、李嘉廷(リー・ジアティン)元雲南省省長、劉志華(リウ・ジーホア)元北京市副市長、黄松有(ホアン・ソンヨウ)元最高法院副院長、王益(ワン・イー)元国家開発銀行副頭取、鄭少東(ジョン・シャオドン)元公安部部長助理の5人が李薇を共有していたと報じたのである。
李薇側にしてみれば、「コネ」は多いにこしたことはない。巨額の富を手に入れるためだと割り切っていたのだろう。では、汚職高官たちがこれほど李薇の虜になったのはなぜか?彼らはどうやら愛人を選ぶ際も「外国崇拝」が著しいようだ。同誌によれば、李薇はフランス系ベトナム人で、父親がフランスの血をひいている。もともとは難民だったが、7歳ごろ雲南省に移って来た。
李薇が中国人だったら、これほど汚職高官たちを夢中にさせただろうか。家電や車などと同じで、女性もやはり「外国製」に引かれるのだろうか。だが、巷ではフィリピン人メイドを雇うことがはやっている時代だ。汚職高官に外国人の愛人がいても不思議ではない。折しも昨日はバレンタインデーだったが、李薇は監獄にいる元愛人たちに花束でも贈ったのだろうか?(翻訳・編集/NN)
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