日本のリニアは時速500キロ、中国版新幹線を大きく引き離す―英紙

Record China    2011年2月18日(金) 7時50分

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16日、英紙は、日本が建設計画を進めているリニアの最高時速が500キロに達し、中国版新幹線の最高時速350キロを大きく引き離したと報じた。写真は中国版新幹線「和諧号」。

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2011年2月16日、英紙デイリー・メールは、日本が建設計画を進めているリニアの最高時速が500キロに達し、中国版新幹線の最高時速350キロを大きく引き離したと報じた。中国経済網が伝えた。

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記事はまず、リニア(磁気浮上式鉄道)は車体を軌道から浮上させて走行するため、新幹線より技術的なハードルが高いとした上で、中国の新幹線は従来の鉄道よりスピードは格段に速まったが、技術的にはリニアにかなわないと比較した。

中央リニア新幹線計画は東京―名古屋間を2027年に部分開通させ、2045年に大阪まで全線開通させる予定。東京―大阪間を最高時速500キロ、片道約70分で結ぶ。計画を進めるJR東海によると、使用する車両は空気抵抗を減らすため、先頭車両の先端が約15メートルにわたって細長く伸びている。先端の形はスクエア型。

JR東海はこの超電導リニアシステムを米国高速鉄道建設計画に売り込みたい考えを表明しているが、記事は速度の面からも環境の面からも中国版新幹線より圧倒的に有利だと指摘している。(翻訳・編集/NN)

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