2011年2月20日、レノボ（聯想）グループの創始者で現在会長を務めている柳伝志（リウ・チュアンジー）氏がこのほど、米国でサンフランシスコ・クロニクル紙のインタビューに答えた。新浪科技が伝えた。

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柳会長は、これからはタブレット型コンピュータやスマートフォンが市場の中心になると指摘。かつてデルも中国市場に進出して2年間は市場をリードしたが、最終的にはレノボが勝利したことを引き合いに出し、米アップル社は中国でもすでに成功を収めているが、今後は中国市場でレノボと激しい競争を繰り広げることになるだろうと話した。

フェイスブックについては、中国にはすでに騰訊（テンセント）などの同種SNSがあり、中国市場への進出は芳しくない状況にある。そのため中国でのパートナーを探す必要があると指摘。グーグルについては何より中国政府との関係を改善すべきだと話した。（翻訳・編集/岡田）