<中華経済>実質金利がマイナス、金利引き上げを=人民銀行金融政策委員―中国

Record China    2011年2月22日(火) 5時49分

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19日、中国人民銀行の夏斌・金融政策委員は、名目金利から消費者物価指数分を差し引いた実質金利がマイナスの状態が続いているため、人民銀は金利引き上げが必要だとの考えを示した。

2011年2月19日、中国人民銀行の夏斌・金融政策委員は、名目金利から消費者物価指数分を差し引いた実質金利がマイナスの状態が続いているため、人民銀は金利引き上げが必要だとの考えを示した。中国の複数のメディアが伝えた。

1年物の預金金利は3.0%で、1月の消費者物価指数(CPI)上昇率の4.9%より低い。同氏の予想では、今年のCPI上昇率は4.0%を上回る見通しだ。

人民銀は今月8日、今年1回目、昨年来3回目の金利引き上げ利上げを発表したほか、9日付で1年物定期の基準金利を3%、貸出基準金利を6.06%へと、それぞれ0.25%ずつ引き上げた。(翻訳・編集/JX)

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