測定不能レベルの大気汚染=米大使館が北京市の汚染にコメント―米大使館

Record China    2011年2月25日(金) 9時0分

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2011年2月23日、環球時報は記事「米大使館発表=北京の空気は汚すぎて測定できない」を発表した。21日、北京市で深刻な大気汚染が観測されたが、米大使館は「危険、測定不能なレベル」と伝えている。写真は21日、北京市。

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2011年2月23日、環球時報は記事「米大使館発表=北京の空気は汚すぎて測定できない」を発表した。以下はその抄訳。

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21日、北京市は霧に包まれた。空気汚染評価は2011年初の5級(重度の汚染)となり、「老人と子どもは外出を避けること」と発表された。米国大使館は「危険、測定不能なレベル」と異例の結果を伝えている。

米国大使館は2008年初頭以来、大使館に設置された大気観測所での調査を続けている。観測したデータは1時間ごとにツイッターで発表されている。昨年11月には「クレイジーなほど悪い」とコメント。後に「表現が不適切だった」としてコメントを削除する問題もあった。

中国側は、米大使館の観測結果は大使館区域に限定されたものであり、北京市全体の大気状況を示すものではないと指摘している。大使館地区は繁華街に位置し、車の交通量も多いため、汚染物質が多く観測されやすいという。(翻訳・編集/KT)

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